[初心者向け]みんなが苦手な、「消防法令」の甲種と乙種の違いは?!免状の種類は?!を、どこよりも、分かりやすく、丁寧に説明

消防関係法令[共通部分]

こんにちは、

管理人のsaitanです

このページでは、

消防設備士試験では、必ず通らないといけない

「消防法令」について書いていきます

・ 消防法令ってなに?

・ 消防法令って書いていることが、よく分からない

・ 似たようなことが多くて勉強しづらい、、

こんな疑問や不安を解決できるように、

とにかく分かりやすく

丁寧に説明していきます

このサイトは、

消防設備士試験の勉強を

どこよりも分かりやすく丁寧に解説!

初心者でも合格が目指せるサイトになってます

ーー  消防法令ってなに?  ーー

「消防法令」って名前を聞くと

「あっ。。むず・・・」

って感じがするのですが、、

実は、、

難しくないんです

ーー  なんで?消防法令ってあるの?  ーー

「そもそも消防法令って、どうしてあるの?」

って気になりませんか?

たとえば、車を運転していて、

赤信号なのに、交差点を走り抜けてしまうと、

警察に捕まってしまいますよねぇ、、

これは、「道路交通法違反」で捕まって

しまうんですが、、

信号違反をすると、、

大きな事故につながってしまって

危ないから、ルールとして

「道路交通法」が作られたんですが、、

あれ?

と思われた方、、正解です

「消防法令」も同じなんです!!!

ーー  消防法令は、なにのルールなの?  ーー

「消防」って聞くと

誰が関わってくるんだろう?、、

そうです!!

「消防隊員・消防士」さんが、関わってくるんですが、、

「消防隊員・消防士」さんって、

消防車で、火事の現場に向かって

火を消したり、人命救助をしてくれる人たちって

イメージだと思うのですが、

実は、、消防隊員・消防士さんの消火活動や避難誘導には、

「消防設備士」が大きく関わってきます

そして、

影の主役「消防設備士」

みんな、それぞれが、自分勝手に

設備を取り付けると

「本当にそれって大丈夫?」

「火事の現場ごとに、やり方が違うと、消防隊員・消防士の人が、現場で戸惑ってしまう」

「消火活動に必要な設備がない・・」

って、なると大変ですよねぇ・・・

なので

みんなが同じ「ルール」を守って、

火災の予防や火災の時に

必要な設備を建物に取り付るものを決めて、

誰が取り付けて良いのか?までを

決めているのが

「消防法令」です

ーー  消防法令ってどこを勉強すれば良いの?  ーー

「消防法令」で検索すると

消防法令が

第一章〜六章まで

ずらぁ〜っと出てきますが、

「安心してください」

実際の試験で出題されるところは、

だいたい同じなので、

法令 = 弁護士みたいな勉強

には、なりません

ーー  消防法令の出題ポイント  ーー

①消防設備士の種類によって、取付することができる設備

②消防設備士の免状の更新期間・免状を交付するのが誰か?

③建物の防火管理者・統括防火管理者が必要になる基準

④防炎規制が決められている対象物

⑤消防長・消防署長ができる措置命令

⑥危険物の移動に関する許可をもらう相手は誰か?

⑦消防用設備の種類

⑧消防点検を有資格者が行わなければいけない基準

⑨改正後の基準に適合させないといけない基準

⑩検定制度の対象物

ーー  ①消防設備士の種類によって、取付することができる設備  ーー

区分甲類・乙類消火用設備等の種類
第1類甲・乙屋外消火栓・スプリンクラー設備・水噴霧消火設備・屋外消火栓設備
第2類甲・乙泡消火設備
第3類甲・乙不活性ガス消火設備・ハロゲン化物消火設備・粉末消火設備
第4類甲・乙自動火災報知設備・ガス漏れ火災警報設備・消防機関へ通報する自動火災報知設備
第5類甲・乙金属製避難はしご・救助袋・緩降機
第6類乙のみ消火器
第7類乙のみ漏電火災警報器
特類甲のみ特殊消防用設備

ドカッと!?出てきましたが

1つ1つ見てきましょう

とその前に!!

甲種・乙種とあるのに気づかれましたか??

まず最初に、

甲種・乙種の説明をしていきます

ーー  甲種・乙種の違いってなに?  ーー

簡単にいうと、

扱える工事内容が違います。

甲種は、取得した免状の設備に対して、工事・整備・点検

乙類は、取得した免状の設備に対して、整備・点検

ーー  甲種を取得するとできること  ーー

甲種を取得すると

消防設備を取り付けることができるので

工事をすることができます

よく建物で見かける

「感知器」や「スプリンクラー」も

甲種の免状がないと取付ることができません。

甲種は工事ができるだけでなく

整備・点検もすることができます

ーー  乙種を取得するとできること  ーー

乙種を取得すると

整備・点検をすることができます

「整備・点検?って言われても、よく分からない??」

大丈夫です。

賃貸住宅だったり、

会社などで働かれている人は、

見たことがあるかもしれませんが、

1番有名なのが、

棒みたいなものを持って、部屋に入ってきて、

感知器を棒の先端の丸いもので、

「ぱこっ」と、はめて点検している人達の

している作業が、

「点検」になります。

現実に、防災会社で、

点検のみを行っている会社も多くあるので、

「工事はしなくて、点検だけで良い」という方は、

乙種のみに試験を絞るものありです

ーー  続き  ーー

本当は、このまま①〜⑩までの消防法令を

書いていきたかったんですが、、

長くなってきていて、

見返したい時に、

スクロールが大変だと思うので、

①〜⑤と⑥〜⑩に分けて書きます。

書いたあとは、このページからも飛べるようにするので

作成まで少し待っててください。

次の中で、正しいのはどれ?

①甲種はどの整備でも制限なく作業できる

②乙種は必要があるときは、整備をすることができる

③甲種は免状に記載されている類しか整備等をしてはいけない

④乙種は全ての設備の点検をすることができる

答えは、、、、

③甲種は免状に記載されている類しか整備等をしてはいけな

④かもと思うのですが、

ちゃんと内容が書かれている③が正解です。

④のように明らかに言葉足らずな出題をしてくることが多いので、

選択肢を全部見てから、答えるようにしましょう

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