[初心者向け]消防設備士試験の「消防法令」で失敗しない!!防火管理者って?!免状はどこで交付してもらうの?!を、どこよりも分かりやすく、丁寧に解説

消防関係法令[共通部分]

こんにちは、

管理人のsaitanです

このページでは、

消防設備士試験では、必ず通らないといけない

「消防法令」について書いていきます

・ 消防法令ってなに?

・ 消防法令って書いていることが、よく分からない

・ 似たようなことが多くて勉強しづらい、、

こんな疑問や不安を解決できるように、

とにかく分かりやすく

丁寧に説明していきます

このサイトは、

消防設備士試験の勉強を

どこよりも分かりやすく丁寧に解説!

初心者でも合格が目指せるサイトになってます

実は、

このページは、

第2弾になっています

第1弾を見ていない方は

こちらをクリックしてください

ということで、

ようこそ第2弾!!消防設備士「消防法令」

第1弾では、

消防設備士の「甲種・乙種」の違い、

消防法令ってなぜ?あるの??などを

説明させてもらいましたが、

今回の第2弾!!では、

①消防設備士の種類によって、取付することができる設備

②消防設備士の免状の更新期間・免状を交付するのが誰か?

③建物の防火管理者・統括防火管理者が必要になる基準

の以上3項目を説明をさせていただきます。

ーー  ①消防設備士の種類によって、取付することができる設備  ーー

区分甲類・乙類消火用設備等の種類
第1類甲・乙屋外消火栓・スプリンクラー設備・水噴霧消火設備・屋外消火栓設備
第2類甲・乙泡消火設備
第3類甲・乙不活性ガス消火設備・ハロゲン化物消火設備・粉末消火設備
第4類甲・乙自動火災報知設備・ガス漏れ火災警報設備・消防機関へ通報する自動火災報知設備
第5類甲・乙金属製避難はしご・救助袋・緩降機
第6類乙のみ消火器
第7類乙のみ漏電火災警報器
特類甲のみ特殊消防用設備

えっ!?

第2弾の1発目から、覚えること多くない?

と思った人・・・

大丈夫です。

今の状態で、全ての類を覚える必要は、ありません。

「あっ!こんな感じなんだぁ」ぐらいで

全然、大丈夫です。

「なぜ?そんなことが言えるの?」

と思われた方、、、

それは、、

私が3個目の甲種5類を、

合格するまで、全然覚えていなかったからです。

それなのに、

なぜ?合格して全類取っているのか?

ーー  合格への戦略  ーー

実際の試験で、

消防法令は、4択で答える筆記問題での

出題になるのですが、

その内容は、

①4択の中から正しいものを選ぶ

②4択の中から謝っているものを選ぶ

この2パターンしかありません。

なので、

消防設備士の種類は、合計で8種類ありますが、

そのうちの半分以上を覚えれば、

4択なので、正解する確率は、

かなり高くなります。

ーー  実際に試験を受けて感じたポイント  ーー

半分以上覚えるものは、

何を覚えたら良いのか?

今見られている方が、

どの類を受けられるのかは、

わからないですが、、

やっぱり、有名どころが出題されやすいので、

1類・4類・5類・6類・特類

は覚えていて、損はないです。

区分甲類・乙類消火用設備等の種類
第1類甲・乙屋外消火栓・スプリンクラー設備・水噴霧消火設備・屋外消火栓設備
第4類甲・乙自動火災報知設備・ガス漏れ火災警報設備・消防機関へ通報する自動火災報知設備
第5類甲・乙金属製避難はしご・救助袋・緩降機
第6類乙のみ消火器
特類甲のみ特殊消防用設備

ーー  特徴で覚えよう  ーー

文字だけ見ても、

正直、覚えることができるのか、

微妙な感じですよね、、

なので、、、

各類の特徴を

なんとなくで良いので、

イメージを持つようにしましょう。

ーーー   ① 1類   ーーー

水を使って、消火する設備を、取り付けることができます

設備名でいうと、

有名どころの

1 ・ 「スプリンラー」

2 ・ 「屋内・屋外消火栓」

マイナーのマイナー

3 ・ 「水噴霧消火設備」

ーーー   4類   ーーー

火事が起きた際に、警報を鳴らす設備が、取り付けることができます

設備名でいうと、

有名どころの

1 ・ 「自動火災報知設備」

熱を感知する「感知器」も同じ「自動火災報知設備」です。

2 ・ 「ガス漏れ火災警報設備」

ちょいマイナー

3 ・ 「消防機関に通報する自動火災報知設備」

これは、老人ホームや保育所についていることが多い

赤色の電話のことです。

ーーー   5類   ーーー

火事が起きた時に、窓などから

逃げないといけない場合に使う、

避難器具を取り付けることができます。

有名どころの

1 ・ 「金属製避難はしご」

2 ・ 「救助袋」

3 ・ 「緩降機」

ーーー   6類   ーーー

みんな大好き

火を消すならコレ!!

1 ・ 「消火器」

ーーー   特類   ーーー

名前からして「特殊」

1 ・ 「特殊」と名のあるもの

以上5種類を、

覚えていきましょう!

というメンバーです。

ーーーー  隠れステージ  ーーーー

消防設備士の試験なので、

ついつい、この資格がないと作業しては

ダメ!!って覚えるんですが、

実は、、

資格がなくても作業ができるのは?

という、いやらしい問題が出題されます。

ここで、対策をしてバッチリにしましょう!!

ーーー  消防設備士の免状がなくても、できる工事  ーーー

1 屋内消火栓設備、スプリンクラー、水噴霧消火設備、屋外消火栓設備の

  電源、水源、配管部分、その他の設備の電源部分の工事・整備

2 軽微な工事

  屋内消火栓設備の表示等の交換、

  屋外・屋内消火栓設備のホース、ノズル等の交換、

  消火栓箱、ホース格納箱等の補修その他)

3 消防法令に義務付けされていない場所に設置する消防用設備

ーー  ②消防設備士の免状の更新期間・免状を交付するのが誰か?  ーー

今、みなさんが受験しようとしている

試験に合格すると、

消防設備士の免状(免許)がもらえます。

「わかってるわぁ!!!」と

キツいお言葉をもらいそうですが、

なぜか試験にも、免状交付について

出題が数問あります。

今回は、免状について、見ていきましょう。

ーーー   合格への基礎講座   ーーー

免状を交付するのは、

都道府県知事が交付します。

どこの都道府県知事でも良いわけではなく!!

自分が受験した都道府県の知事に、発行してもらわないといけません。

次に、免状を発行してもらった後に、

免状の内容を変更してもらうためには、

免状を交付してもらった都道府県知事

居住地か勤務地の都道府県知事に申請します。

ーーーー   免状の記載事項に変更が必要な場合とは?   ーーーー

氏名、生年月日、本籍に変更が生じた場合と言われていますが、

なかなか変更が生じないところじゃないかなぁ?と思いながら、

いま、このサイトを書いてます。

また、変更が生じた場合は、

遅滞なく、申請しなければいけません。

遅滞なく = すぐ

って意味になります。

それと、、書き換えが必要なくても、

免状の写真は、撮影から10年を経過したときも、

書き換えが必要になります。

ーーーー   免状の再交付が必要な場合とは?   ーーーー

免状を再交付してもらう時ってあるの?っと

思われた方、、、あります。

忘失・滅失・汚損・破損した場合です。

えっ、、言葉むずかしい、、、と思った人

むずかしい言葉を使っているだけで、

「免状」を、失くしたり、

汚れすぎて免状の内容が見えない、

折れ曲がっていてる、真っ二つに割れている、を

言いたいだけなんです。

ーーーー   試験に出題されるポイント   ーーーー

なんか最後の画像は、

ワ⚫︎⚫︎ース?と思われた方!!!

ここからが、ポイントですよ、、、

(なんか誤魔化した感がありますが、、)

もちろん!実際の試験では、

免状の交付先だったり、書き換えと再交付の申請先の違いが

聞かれることが多いですが、

免状を再交付された後に、

前の免状が見つかった場合は、

10日以内に再交付の申請をした、

都道府県知事に提出しないといけません。

これは、意外に出題されます。

でも?実際に、見つかった日なんて

言わなければ分からない気がするのですが、、、

「法令」という名前の割には、アバウトですよねぇ、、

ーー  ③建物の防火管理者・統括防火管理者が必要になる基準  ーー

なにか難しいそうな言葉が出てきましたが、、

実は、ぜんぜん難しくないんです。

今回の題名でもある

「防火管理者」・「統括防火管理者」について

初心者の人でも分かるように、

どこよりも分かりやすく丁寧に説明していきます。

ーーー   「防火管理者」って なに?   ーーー

「防火管理者」って聞いて、どんなイメージを持たれますか?

「ん〜と、、防火を管理している人?」と思った人

正解です。

防火管理者の人が、避難訓練を計画して実行している人です。

他にも、地味ですが、大事な作業として、

消防用設備や消防用水、消防活動上必要な施設の点検・整備,

消防計画の作成などがあり、

目立たないですが、建物の安全を守っている

守護神的立ち位置です

ーーー   防火管理者が必要な建物って?   ーーー

店長A「よしっ!!火事になったら大変だから、

うちのお店も防火管理者を決めよう!!

1階建ての店舗で、

大きさが、コンビニのトイレぐらいしかない、

小さなお店だけど、、従業員は自分1人だけど、、お客さんも2人しか入れないけど、、

火事になったら大変だから。

防火管理者が必要だ!!」

では、ありません

多数の人が出入りをしたり、

住んでいたり、仕事をする建物が対象になります。

このままでは、すごくアバウトなので

詳しく見ていきましょう。

ーーーー   防火管理者が必要となる基準とは?   ーーーー

詳しくは、違うページに書きますが、

消防法令では、

建物によって、何項と分けられていて

分けられた中には、避難が困難な人の施設などがあり、

1番有名なのが、老人ホームです。

老人ホームの中でも、何種類かあるのですが、

1番厳しい規制があるのが

宿泊施設があり、自分で避難することができない、ご老人が宿泊する

老人ホームです。

次のうち正しいのはどれ?

①免状の再交付は、交付をした都道府県しか発行できない

②書換えは、自分が住んでいる又は、勤務地の都道府県にしか申請できない

③免状の再交付は、交付された都道府県又は、書換えをした都道府県でできる

④免状の再交付は、交付された市町村又は、書換えをした市町村でできる

答えは、、、、、

③免状の再交付は、交付された都道府県又は、書換えをした都道府県でできる

再交付や書き換えって言葉がややこしいですが、

1・再交付は、無くした時にしてもらうもの

2・書換えは持っている免状に新しく書いてもらうこと

1は無くしているので、一度作ってもらった場所でしかデーターが無いので、

触ったことが無い都道府県は分かりません。

2は免状はあるので、どこの都道府県でも作ることができます

このポイントを押さえていればOKです

最後まで、見て頂きありがとうございました。

少しでも、あなたのお役に立てれば嬉しく思います。

順次、更新していきますので、

よかったら見てください。

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